リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

いくつかの工事をまとめて行いたいというご依頼をいただきました。
屋根工事・外壁塗替え・雨樋取替え・玄関ドア取替え・外壁工事・外構工事のご希望がありました。

＜施工ポイント＞

各所点検確認を行いましたところ、屋根は瓦の割れもなく棟板金もしっかりしていました。
雨樋は多少の歪みはありますが、割れや欠損箇所もなく全体的に十分使用できます。
工事の有無を確認し、お客様と相談した結果、工事箇所を以下の項目に絞りました。
・屋根と外壁の塗替え
・部分的に外壁張り
・玄関ドア取替え
・フェンス工事
また塗装作業中に生じるご負担を少しでも軽減するため、養生が不要な箇所から塗替えを行うなど、効率的な作業進行を考慮いたしました。

＜お客様の声＞

今回複数の工事をまとめて行いましたが、全てお客様のご希望通りにリフォームができ、大変お喜びいただけました。

工事の流れ
屋根と外壁の塗替え
外壁工事
玄関ドア取替え
フェンス工事

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屋根瓦と雨樋については、まだまだしっかりしており十分使用可能な状態でした。

破風板は塗料の剥がれが遠くからでも目立っています。
破損している箇所は塗装前に補修を行います。

仮設足場組み後に、屋根や高所の外壁などを点検したところ、板金のバルコニー笠木が浮いていたり、つなぎ目が割れているのを発見しました。
屋根は全体的にしっかりしていますが、ケラバや棟の釘が浮いている箇所がありました。
工事中も職人が気になった箇所は、小さな箇所でも丁寧に補修をしながら塗替えを行います。

屋根・外壁を水洗いします。
塗装作業中は、仮設足場や養生ネットで窓や雨戸の開閉が難しくなります。
生活上のご負担を少しでも軽減するため屋根など、養生が不要な箇所から作業を開始しました。
水洗い後の屋根は、コケ・汚れ・古い塗料などがきれいに落ちています。
破風板の剥がれかかっていた塗料も落とすことができました。

塗替え作業に入る前に、家の回りを養生します。

破風板のつなぎ目や欠けている箇所をシーリング等で補修をします。
ベランダ笠木も補修をし、しっかりと固定した後にサビ止めを塗りました。
ケラバと棟の釘は全て点検確認し、必要箇所は打ち直しをして、霧除けの屋根にサビ止めを塗りました。
屋根は下塗り後に1回目の上塗りをします。

窓・雨戸・物干し金具やベランダ笠木を養生します。

破風板の傷んだ箇所は、部分的に取替えを行いました。
補修箇所も下塗りを入れ、雨水が入らないように接続部をシーリング処理をしました。

壁は下塗り後に、上塗りを2回行いました。
破風板も丁寧に塗装しました。
今回の塗替えは、1階と2階で色を分けるツートンカラーをご希望です。
色決めは塗料メーカーのサンプルを使用し、雨戸・雨樋・破風板・軒天・壁の水切りなど細かく色を決めました。

雨樋と破風板の補修箇所もきれいに仕上がりました。
屋根も2回目の上塗り終了です。

サンルームは後付けのため、中の外壁も塗替えが必要です。
作業前に、リビングの窓を養生します。

雨戸はケレンしてサビを落としてからサビ止めを塗ります。
そして上塗りを2回行いました。

屋根・外壁・幕板・霧除けもきれいに仕上がりました。

工事後には再度、塗り残しや工事での損害箇所がないかを確認します。
点検漏れを防ぐため、多くの目で確認作業を行うようにしています。

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玄関ドアの回りは、アクセントとして外壁材を張ることにしました。
今回使用する外壁材は、重厚感を出すために窯業タイプを使用し、表面塗料は耐久性に優れたものを選定しました。
まず、新しい外壁材を釘留めするための胴縁を取付けます。

次に、張る場所に合わせて外壁材をカットや加工をしながら釘留めします。
窓・玄関ドア・換気口の回りなどもその箇所に合わせて張っていきます。

外壁材の接続部や隙間には、シーリング処理を施しました。

今回のように部分的に外壁材を張り、他を塗装するという方法は、全て外壁を重ね張りするよりコストを抑えることができます。
外壁材を取り入れたことで、アクセントになり重厚感も感じられます。
外壁塗装の際には、こういった工事もご検討されてはいかがでしょうか。

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リフォーム前の玄関ドアです。
ドアに歪みが生じていることやドアクローザーの劣化により、閉まり具合に不調を感じておられました。
玄関回りが暗いため、夜間の鍵の開閉が困難というお悩みもありました。
そこで今回は玄関ドアを新しくすると共に、人感センサー付のポーチライトを設置しました。

ドアとランマのガラスを取外します。
次に、ランマの桟も撤去します。

あらかじめ作成したドアとカバーを取付けます。
カバー回りは雨漏りを防ぐために、外壁との隙間をなくすようにシーリングをして仕上げます。

室内側のドア回りにもカバーが付くので、雰囲気がよく馴染んでいます。
開口部も十分なスペースがあり、大きな荷物を持っての出入りもスムーズにできます。

玄関軒天は黒く塗替えをし、ポーチライトをセンサー付照明に取替ました。
工事は1日で終えることができ、とても素敵に仕上がりました。

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外構工事前に、仮設足場の解体・物置の移動・カーポート屋根材の設置をしました。
植木は仮設足場組み前に撤去しました。

まずは、工事箇所のタイルにカッターを入れ、掘り下げていきます。

規定の深さまで掘り下げました。

砕石を入れてしっかりと固め、その上にコンクリートを流しベースを作ります。
コンクリートが固まったら、枕木材を取付けていきます。

枕木材は、表面を木目調のフィルムで覆ってあるアルミ製枕木材を採用しました。
サイズは10cm角の長さ2mと1.6mの2種類を使用しました。
均等に並べて、穴にコンクリートを流し込み翌日まで固めます。

コンクリートが固ったら、枕木材の床にタイル張りをします。
砂で高さを調整しながら水平を確認し、モルタルを流していきます。
タイルはサイズが合わない箇所はカットしながら張り、つなぎ目には目地材を塗りました。

2箇所ともきれいに仕上がりました。
床タイルの市松模様が素敵なアクセントとなり、枕木材がより際立っています。

全ての工事が終わりました。
複数の箇所をまとめて行ったリフォームは、お客様のご希望通りに仕上げることができました。
リフォーム後の外観は、まるで新築のようにきれいになり、重厚感あふれる佇まいです。
お客様も大変喜んでくださいました。

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【リフォーム概要】

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