リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

屋根葺き替えと外壁塗装

当初は屋根、外壁とも塗装を考えていましたが屋根の傷みも目立ってきたため葺き替えをすることにしました。

ホコリやゴミが付いた上から塗料を塗っても、ホコリやゴミが邪魔して下地（外壁、屋根、材木など）にしっかり塗料が付かず、浮き上がったり剥がれの原因になるため、外壁や屋根の水洗いは重要な作業です。

全身ずぶ濡れになるのでカッパを着ての作業ですが、袖の隙間などから水が入り込み冬場は寒くて冷たい大変な作業です。ガソリンエンジンの洗浄機は音がうるさいですが高圧なのが特徴で、汚れをどんどん落としてくれます。

ベニア板の軒天は劣化も大きく全面張り替えとしました。軒天の大きさにカットした耐水ベニア板を釘留めで張っていきます。

コーナー部分にある有孔のベニア板（屋根裏換気の穴です。）を剥がし、有孔ベニア板を新たに張ります。新たに張った軒天は後で塗装仕上げします。

棟包の釘を抜いて取り外し、棟包を止めている材木の笠木も全て取り外します。
以前に雨漏りした箇所をコーキングで固めていたところもあり、そんなコーキングも丁寧にカッターでソギ取っていきます。

ルーフィング（防水シート）を敷いて棟包を留める材木の笠木を取り付けていきます。
材木の笠木の脇に水切り（雨水が入り込んでも下に流れ出す役目）を取り付け屋根先から張り上げていきます。金属の屋根瓦を張る前にルーフィング（防水シート）をきっりり重ねて敷きます。

金属瓦は専用の押し切りカッターで切ります。屋根に合わせた形状と長さに切った金属瓦を、ルーフィング（防水シート）しっかり張った上からビス留めしていきます。金属瓦は屋根に積もった雪が滑りやすいので雪止めも取り付けています。

雨樋の吊金具を取り付けます。 今回の場合は、吊金具が雨どいの内側に付くタイプなので完成すると見えなくなるタイプです。 雨樋を吊金具に取り付けていき、雨どいのつなぎ目をジョイントでつないでいます。今回は角樋への取り替えです。吊金具が見えない分、スッキリ見えますね。

鉄製のベランダでサビも結構あったので、細かい個所までしっかり塗装しています。

フェンスも鉄製でした。 鉄製フェンスはサビが多いのでベランダも同様ですがサビ落とし、サビ止め塗り、上塗りとしっかり作業をしてきます。

鉄製灯油タンク 鉄製灯油タンクも塗装し、 電力計の木製板が傷んでいたので、 樹脂製の板に取り替えました。

電力計

窓格子の修理も済みスッキリした感じに仕上がりました。
赤い玄関ドアはお客様がこだわりのドアです。
赤色がワンポイントになりオシャレに見えますね。