リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

ウッドデッキは１階リビングなどの庭側に張り出して取り付ける場合が殆どです。

ウッドデッキは室内の延長として考え、そこに屋外という要素を取り入れました。
そのためリビングから一歩出る手軽さで、屋外で楽しめる食事や家族、知人とのコミュニケーションの場を作り出すことができます。

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【施工前】

ベランダと窓の隙間にテラス用屋根を取り付けることになりました。
ウッドデッキの形状、材質、フェンス種類、テラス用屋根の種類など、お客様と打ち合わせして工事開始となります。

今回使用した材料は木材に比較して、高耐久性とメンテナンスを抑えた人工樹木とアルミ材にしました。
人工樹木は樹脂に木粉を混ぜたもので木の風合いを出しながら高耐久に仕上げたものです。塗装などのメンテナンスが殆ど不要、シロアリ被害もないというものです。更に人工樹木のデッキ下にある大引き、根太を高耐久のアルミ材にすることにより、目や手の届かない箇所の腐食防止を高めることにしました。

ウッドデッキを支える束（脚）を立て、床材を載せる大引き（太い柱を束と束の間に掛けます。）を取り付けます。

束（脚）は土間に直接ステンレス製金具で固定しました。

組み立てた束、大引き、根太の上に人工木の床板を取り付けていきます。床板は１枚ごとに隙間を作り、雨水などが溜まらないようにしてある金具と一緒に取り付けていきます。
ウッドデッキの形状は、出幅１２９０ｍｍ×長さ３５６４ｍｍと出幅６００ｍｍ×長さ２６８８ｍｍの組み合わせで作りました。庭の形状や使用するご希望に沿って色々な形状もできます。

フェンスには目隠し、転落防止、手すりという機能とデザイン性の美観というような面があります。今回は道路や隣家から覗かれる心配もないため、高さが８０ｃｍのラチスタイプを取り付けました。視線が気になる方は高さ１．５〜１．８ｍ程度でルーバータイプの隙間が少ないフェンスや目隠し専用フェンスをお勧めいたします。

フェンス柱をウッドデッキ床に固定していきます。

フェンス柱に下枠を取り付けます。

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ウッドデッキで日差しや雨をしのぐ為に屋根を取り付ける場合もあります。
雨風を通さないポリカーボネート製の板状屋根やパーゴラみたいに、ある間隔で板が渡してありツルを絡ませるようなタイプ、オーニングの様に布状の庇を出し入れできるタイプと様々です。

今回取り付ける屋根はテラス用の屋根でＲ型（先端が下にカーブしているタイプ）です。取り付け場所は、和室前でウッドデッキも縁台の様にしたところです。屋根の骨組みが（柱、垂木、根太、桁、桁掛けなどが組み立て）できたらポリカーボネートのパネルを取り付けていきます。

テラス用などの屋根には物干し竿を掛けるセットもオプションで付いていますが、物干し金具のみ後で取り付けることも可能です。
屋根以外にも外壁、バルコニーや外壁に取り付ける物干し竿金具が有りますので、お気軽にご相談ください。

物干し竿掛けを取り付けています。高さはお客様の身長やご希望の位置に合わせ、相談しながら決めました。

テラス用屋根が完成しました！

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【施工後】

洋間のリビング側には出幅を広くしフェンスを取り付けました。
生活の中心となるリビングに広い空間をつくることは、より生活に幅を広げることにもなります。

和室側には縁台をイメージして幅を狭くし、洋室側の広いウッドデッキと一体にすることにより、使いやすさをアップしました。

また、お客様の生活状態とご希望からテラス用屋根取り付けは和室側にして物干し金具も取り付けました。

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お客様の感想

お客様のご希望通り出来上がったウッドデッキとテラス用屋根に、とてもご満足の様子でした。

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