リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

道路側の階段だけでなく、ポーチ横の駐車場からも玄関に入れるようにしてほしいとのご依頼でした。

＜施工ポイント＞

お客様が毎日使用されるところですので、快適にお使いになれるよう階段の踏面30cm、蹴上高さを高くても20cmとこだわって作りました。

＜お客様の声＞

工事後お客様から「歩きやすくて、希望通りの素敵な階段です。」と言っていただきました。

工事の流れ
施工前
施工中
施工後

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道路側のポーチ前には階段がありますが、駐車場奥のポーチ横にはありません。
ポーチ横から玄関に入るためには、少し高い段差を上がらなければいけません。

駐車場奥に車を止めた時でも玄関に入りやすいように、ポーチ横に階段を作ります。

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解体範囲をテープでマーキングし、タイルをカットしていきます。
カットしたらタイルを剥がしていきます。

タイルを剥がし終えたら、コンクリート部分にカッターを入れ、削りながら解体していきます。

コンクリートを解体したら、これから作る階段部分の不要な土を掘削して運び出します。

駐車場との段差をなくすため、ポーチ部分のブロックを解体していきます。
駐車場のコンクリート土間を傷つけないように、慎重に行う必要があります。
解体が終わったら、ポーチ側にモルタルで土崩れ防止を施します。

コンクリートの基礎上に、ブロックを並べて階段を作っていきます。

1段目の階段ブロックを並べたところです。

ブロックの上からワイヤーメッシュを入れ、コンクリートを流し込んでいきます。
このようにいくつもの工程を経て、しっかりとした階段ができあがります。
下段も同様に、ワイヤーメッシュを入れコンクリートを流し均します。

昇降しやすそうな階段ができました。
コンクリートが乾いてからタイルを貼ります。
まず側面に、続いて階段の踏面と蹴上部分にタイルを貼っていきます。
下段の踏面にモルタルを薄く流し込みます。

踏面を駐車場の高さに合わせるために、モルタルを入れていきます。
勾配を合わせ、きれいに固め均します。

上段の踏面にセメントを流し込み、30cm角のタイルを貼っていきます。
踏面にタイルが貼られると、趣きが変わりますね。

上段の踏面の次は、蹴上部分にタイルを貼っていきます。
階段高さに合わせて加工したタイルの裏側に、モルタルを盛っていきます。
それを蹴上部分にしっかり押し付けて、貼り付けます。

次は下段にもタイルを貼っていきます。
上段と同じようにセメントを流し込み、その上からタイルを貼ります。

タイルをきれいに貼り終えました。

タイルを貼った後に、タイルとタイルの隙間を目地材で埋めていきます。
余分な目地材をきれいにふき取り完成です。

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とてもきれいに仕上がりました。
工事当日は乾かす必要があるため使用できませんが、翌日には使用できます。
わざわざ道路側に回らなくても、駐車場奥から楽に玄関へ入れるようになりました。

階段を作る際は、踏面の広さや蹴上高さを、現場状況とお客様に合わせ調整いたします。
工事を検討されている場合はぜひご相談ください。

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【リフォーム概要】

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