リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

お客様より「現在1台分の駐車スペースはあるが、帰省する家族のためにもう1台分の駐車場を庭に造りたい。
あわせて、以前から破損していたテラス屋根の取替えもお願いしたい。」とご依頼いただきました。

＜施工ポイント＞

道路に面した庭に造りたいということで、駐車場奥の庭と段差をなくし、一時的に駐車場として使用が可能な用途の広い駐車場にしました。
また、駐車場としてだけでなく、友人との親交の場や子供の遊び場にもなり、思い出として残せるような庭を目指しました。
テラス屋根の補修も同時にリフォームしました。

＜工事の流れ＞
庭へ駐車場を増設
テラス屋根の破損部分取替えコンクリート打設石板張り

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庭の端に電柱や中央に電柱を支えるワイヤーが張ってありますが、その間を入口として駐車場を造ることにしました。
庭から道路側を見ると段差が少なく、使用しやすい駐車場ができそうです。

あらかじめお客様の方で植木の処分や庭石を寄せていただいたので、スムーズに工事ができました。
植木の根を重機で掘り処分していきます。
不要な根を処分したら、駐車場の範囲をすべて掘り下げます。
お客様も思ってもいない場所から埋もれていた雨水マスと配管が出てきました。
こちらは後で駐車場に合せて手直しします。

石板を張る箇所は一段低く掘り下げ、ブロック解体後に側溝へ段差解消のブロックを入れました。
掘削した駐車場の範囲に砕石を入れ、道路側や家側の端など細かい箇所は後で仕上げます。

駐車場の形を決める型枠を組み、ワイヤーメッシュをある程度敷き込みました。
円の1/4ほど張る石板の箇所も曲線で型枠を組みました。
フェンスのなかった部分には、隣家側との境界として飾り台を兼ねた小さな台用にコンクリートを入れる作業もしています。
1週間後、ポンプ車を使ってコンクリート打設しました。
夏場で乾きやすいため、4人で一気にコンクリートを流し込みながら均しました。

３日ほど経ち表面がだいぶ固まったので、立ち入り禁止用にレンガを並べました。
人が歩いても大丈夫ですが車が乗るにはもう少し時間が必要です。
駐車場は一旦完成ですが、最後の仕上げをコンクリートが固まってから行います。

コンクリートが固まったので、石板を端に入れていきます。
なるべく自然の形状で組み合わせながら配置を決め、合わない場合は形状にあわせて加工をしました。
石板の仮置きができたら端からモルタルで貼付けていきます。
水平器など使い石板の勾配や左右前後の傾きなど確認しながら貼っていきます。
石板と石板の目地間隔も調整し、仕上げをして完了です。

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こちらはリフォーム前のテラス屋根の状態です。
最近は異常気象の影響などもあり、テラス屋根の破損が起きることも珍しくないです。
今回は破損した1枚を取り替えることにしました。

破損箇所の屋根材を取り外し、新しい屋根材を入れました。
屋根材を内側からゴムパッキンで固定して終了です。

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【リフォーム概要】

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