リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

お客様のご要望

二軒の戸立て住宅の間にある境界ブロックにフェンスを取付けたいとのことで、
ご依頼いただきました。

また、一方のお宅からは、反対側（畑に隣接）にある境界ブロック塀にも
フェンスを取付けたいとのご依頼もお受け致しました。

工事の流れ
敷地境界フェンス取付　リフォーム前
ブロックにフェンス柱用の穴開け
フェンス取付

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ブロック塀やフェンスは、分譲住宅地などで隣家との境界に取付ける場合が多くあります。
ブロック塀やフェンスを取付ける時に、境界線上に立てる場合と、境界線を挟んでそれぞれ敷地内に立てる場合があります。
境界線上に立てる場合は、費用が折半となり土地所有者一人当りの負担は少なくなりますが境界に接している土地所有者の双方の合意が必要です。
反対に、境界線より敷地内に立てる場合は費用が自分負担で高くなりますが、メンテナンスや取り替えなどを自由に行う事ができます。

リフォーム前のブロックです。
駐車場と庭をはさんで、境界上にブロックがあります。
お隣同士で合意の上ご依頼いただきましたので、この境界上に塀を立て、フェンスを立てていきます。

こちらは、畑に面した反対側のブロック塀です。
この塀は、 境界線より内側の敷地内に設置しているため自由にフェンスを立てる事ができます。
隣は畑ですので、むやみに知らない人が入ってくる事はないですが、フェンスがあると境界の意思表示も明確になるとともに、防犯上も安心感が持てます。

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まず、境界側の奥、既存でブロック塀があるところから作業をします。

ブロックの種類や状態により、既存ブロックの上にフェンスを立てる方法にはいくつか方法があります。

今回の場合、新築後間も無いため、ブロック自体や補強している内部の鉄筋にも問題はありませんでした。
お客様のご希望もありましたので、既存ブロックに穴を開けてフェンスを取付ける
方法にしました。

ブロック最上段には鉄筋が横に渡って
います。
これは、鉄筋箇所を確認するため
ドリルで表面を崩しているところです。

横に渡っている鉄筋は、フェンス柱を立てるのに邪魔になるため、部分的にカットしていきます。

鉄筋はブロックに対して横と縦に入れられています。縦の鉄筋を切断するのは難しいので、回りのブロックを手作業で砕きながらフェンス柱を立てる位置を確保していきます。

ブロック内の鉄筋を取り除き、深く穴を掘れるホールソーという機械で、ブロックとコンクリートを掘り下げ、フェンス柱を立られる深さまで掘っていきます。

境界奥側のブロックのフェンスを立てるための穴掘りが終了しました。
手前側は、新しくブロック塀を作ってからフェンスを立てますので、既存のブロックは一度取り除きます。

畑側のブロック塀にもフェンスを立てるための穴を開けました。

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敷地奥の塀にフェンスを取り付けます。
フェンスは、左右上下にずれがないように慎重に設置します。

柱を立てた穴にモルタルを詰め込み、柱を固定します。
ここでしっかりとモルタルを詰めないと、雨水が塀の中に入り込み、フェンスが腐食し倒壊につながります。
そのようなことにならないように、職人も念入りに作業をします。

敷地手前、ブロックで境界を分けていた箇所には、新たにブロックを一段積んでからフェンスを取付けます。

境界に積んだブロックがしっかりと
固まってからフェンスを設置します。

境界に取付けたフェンスが完成しました。

畑側のフェンスも立てて行きます。
左右、上下ずれないようにフェンスを真っ直ぐに立て、穴にモルタルを詰め込み、
柱を固定したら完成です。

隣地との境界での工事は、どういう工事をいつやるのか、費用はどれくらいかかるのか、あらかじめ双方で詳細に話し合う必要があります。
また、境界での工事に限らず、住みながらのリフォームはお施主様だけでなく、近隣の住民にも騒音や臭い対策などの配慮が必要です。

シンテックスでは、工事の際、ご近所様にもご迷惑がかからないように最大限の注意を払っていますが、もし、問題が出たときにはお客様やご近所さまと打ち合わせをして、了承を得ながら工事を進めています。
日程等もご希望に添って工事しておりますので、遠慮なくお問い合せください。

【リフォーム概要】

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