リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

お客様のご要望

　・玄関前の門扉と花壇をなくして、駐車場を作ってほしい
　・庭の一部に駐車場を作ってほしい

工事の流れ
玄関前駐車場　リフォーム前
玄関前駐車場　花壇の解体
玄関前駐車場　仕上げ
庭側駐車場　リフォーム前
庭側駐車場　塀の解体
庭側駐車場　塀、階段の設置
庭側駐車場　仕上げ

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駐車場を増やしたい場合、敷地の形状や家の配置、道路や隣家などを配慮して計画
する必要があります。
また、実際に駐車する予定の車種が分かっていると、駐車場の大きさも決めやすい
ですよ。
こちらの家は、もともと一台分の駐車場はありますが、今回さらに軽自動車１台と
普通車１台の駐車場の増設する工事を行います。

リフォーム前です。
これから、玄関前の花壇と門扉をなくし、軽自動車が横に停められるスペースを作ります。

花壇の解体の前に、植えてある樹木を伐採します。窓に絡みついた蔦は、窓の格子を外し全て取り除きます。
その後、埋設してあった電気配線に注意しながら掘削やレンガ解体をしていきます。

道路と並行に駐車するため、出入りが
楽にできるように門扉を取外し、階段を斜めにカットしました。
カットした部分には崩れ防止にブロックを積みます。

踏み石を入れて欲しいとの要望があり、お客様が選んだ物を入れました。

いよいよ、コンクリートを打ちます。
面積が狭く、踏み石の間など狭い部分も多いので、スコップを使い丁寧に入れていきます。

玄関前の駐車場が完成しました。
シンプルながらも、踏み石がアクセントの駐車場が出来上がりました。
表面は、滑り防止に刷毛引き仕上げにしてあります。

もう一台分、駐車場を増設します。
普通乗用車用の駐車場を、家の西側にある庭の塀を取り壊して作ります。

塀を解体するために、まず庭の土を除いていきます。
住宅のリフォームの場合、住宅図面が無い場合が多く、ガスや水道、汚水、雨水の
配管などの埋設状況が分からない事が多くあります。
そのため、土を掘り起こしたり、塀などを解体する時は、配管の有無を確かめながらの慎重な作業になります。
こちらでも雨水配管、水道配管、雨水桝が見つかりましたので、それらを傷をつけないように工事を進めます。

解体を進めていくと、塀が通常のブロック塀ではなく、コンクリートを中に詰めた頑丈なものであることがわかりま
した。
そこで、ショベルカーよりも力の強い
油圧ブレーカーで、解体を行いました。

土の中に埋まっていた雨水配管は、
新しく積むブロックの後ろで土の中に
隠れるように手直ししました。

土が崩れてこないよう、ブロック塀を
立てます。

駐車場からすぐに家に入れるように、
玄関に続く階段を設置します。
階段を設置する前に、お客様に位置の確認をしたところ、変更してほしいということでしたので、場所を変更し設置しました。

工事のポイントごとや予定外の事態になった場合は、必ずお客様に確認いただいて
います。
早めに対応し工期が遅れないようにしておりますので、工事途中でも質問や変更希望がありましたら、遠慮なく言ってください。

暑い時期は、コンクリートの乾燥が早すぎるので、コンクリート打設は朝一番に行います。
隙間ができないように充填し、表面を滑らかに仕上げていきます。
コンクリートが乾かないうちに、周りを掃除することも重要です。

庭側の駐車場も完成しました。
こちらも、滑りにくい細い線の入った刷毛引き仕上げです。

工事のポイントごとに、工事内容変更や追加などをお客様とタイミング良く打ち合わせができたこともあり、ご希望どおりになったと喜んで頂けました。

【リフォーム概要】

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