リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

取替え前の玄関ドア

玄関ドアは木製で上には明り取りのガラス（ランマ）があるタイプです。
ドアノブが壊れて開け閉めが不自由になり、取替えのご依頼をいただきました。

玄関ドア解体

玄関ドア、ランマ部分のガラス、丁番、カギ受けなど取り外します。
また、写真は無目（ムメ）と呼ばれる玄関ドアとランマ部分の仕切り材をノコで切り取り外していますが、取りきれない部分はノミで回りを傷つけないように、少しずつ割りながら取り除きます。

玄関ドア枠を残して
既存部分の撤去完了

玄関ドアの木枠を残して全て取り外しました。今回の場合、玄関ドアの下側回りの土間部分に手を加える必要はありませんでしたが、新しいドアの収まり具合によってはタイル床を切ったりすることもあります。

新しいドア枠入れ

ドアなど全て取り外した木枠の中に、ランマのガラスもセットした新しい玄関ドアのアルミ製枠を入れます。
アルミ製枠の歪み、取り付け位置など確認したらネジで仮止めします。

新しいドア入れ

アルミ製枠と新しいドアに丁番を取り付け、ドアを仮入れして収まり具合を確認します。もしこの時ドアが閉まらなかったり、アルミ製枠が歪んだりしたら、ドアを取り外してもう一度取り付け直します。
アルミ製枠の取り付け調整から行い、ドアがキッチリ収まるようになりました。

ドアノブ取り付け

ドアがキッチリ収まるようになったので、アルミ製枠の本締め、ドアノブ、カギ取り付けを行っています。ドアやノブの養生はまだ作業が残っているので、傷防止のためできる限り最後までしておきます。

化粧カバー取り付け

今の状態で玄関ドアを外から見ると、玄関ドアの古い木枠と新しいアルミ製枠が一緒に見ています。
この新旧の枠に雨が当たると隙間から水漏れもするので、美観と防水を兼ねて外枠カバーを取り付けます。内側も木枠に切り跡など残っているので内枠カバーを取り付けます。

コーキング処理

外枠カバーには幾つかの種類があり、現状確認のときに玄関照明にぶつからないようなタイプを選んたので、ぴったり収まりました。
外壁と外枠に隙間があるので雨水が入らないようにコーキングしています。

ドア部品取り付け

カギ受け、ドアガード（ドアチェーンより丈夫）などの残り部品を取り付けます。
写真ではドアクローザー（ドアの閉まるスピードを調整）を取り付けているとことです。部品取り付け後はカギの開け閉め、ドアの閉めるスピード調整などしで最終確認をします。

取替え終了

以前の木製ドアに比べガラスが入っているので玄関内も明るくなったのと、デザインも一新してとてもモダンになりました。またカギは上下２箇所、防犯ガラス、ドアチェーンより強いドアガード・・・防犯性も向上しました。

最後にお客様へ商品説明をして無事一日で工事終了しました。

リフォーム期間

Ｈ２２年２月　１日間

大まかな費用

約２３万円　　

地域（県・市・区）

千葉県市原市