リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

複数箇所の室内リフォームをまとめて行いたいというご依頼をいただきました。

＜施工ポイント＞

キッチンの勝手口を塞ぐ工事では、お悩みだった寒さを解決すると共に採光と断熱を考慮し、新たに作った壁に内窓を取り付けました。
和室の押入れ・床の間をクローゼットに変更するリフォームでは、収納するものの出し入れがしやすい造りを目指しました。
リビング工事では隣接する和室と壁の素材を合わせ、一体感を出しました。

＜お客様の声＞

室内の気になっていた箇所のリフォームをまとめて行いました。
雨天が続き工事が進まないこともありましたが、全てのリフォームがお客様のご希望通りにでき、大変お喜びいただけました。

工事の流れ
2階洋室の床工事
キッチン勝手口工事・廊下天井クロス張り
1階和室工事
リビング工事

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リフォーム前の2階洋室です。
床は部分的に沈み込む箇所がありました。
そこでカーペットの床からフローリング材を重ね張りして仕上げることにしました。
家具を移動させながらカーペットを剥がし、きれいに掃除をしました。

老朽化により沈み込んだ床を補強するため、フローリング材を重ね張りしていきます。

お客様とお打合せしたフローリング材に張り終えました。
沈み込む箇所もなくなり、きれいに仕上がりました。

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キッチンの勝手口です。
こちらから外気の冷たい空気が入り、キッチンの寒さの原因になっていました。
勝手口はご使用になられていないとのことでしたので、寒さ対策のために塞ぐことにしました。
ただし、採光と断熱を考え、内窓を取り付けることにしました。

まず、勝手口は外から金具で固定して開閉できないようにしました。
そして採光と断熱を考慮し、上部には内窓を取り付けました。
下部は石膏ボードを張り、壁を作っていきます。

仕上げ材を施工しました。
素材は、汚れに強くお掃除がしやすいキッチンパネルを使用しました。

廊下は、天井の石膏ボードが汚れ、雰囲気が暗い印象でした。
このタイプの石膏ボードは直接クロス張りができないため、ベニア板を張ってからのクロス仕上げとなります。

ベニア板を天井に張って、クロス張りを行いました。
暗い印象だった廊下がとても明るくなりました。
天井のクロスが新しくなり、視覚的な空間演出の効果が高まりました。

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リフォーム前の1階和室です。
和室のリフォームご希望内容は、押入れをクローゼットにし、床の間も収納とする。
また古くなったドアも取替えたいとのことでした。
その他、畳や漆喰の壁の劣化も気にされていました。

まず畳をフローリング材に取替え、床の間と押入れをクローゼットにします。
古くなった畳を運び出し、フローリング用の根太を取り付けました。
床の間と押入れは床から作り直します。
押入れの床には床下点検口を設置する予定です。

根太の間には断熱材を入れます。
12mmベニア板を捨て張りし、フローリング材を張ります。
隣接しているリビングとの接続箇所には、後ほど見切り材を取り付けます。

次に、収納の押入れと床の間の内壁に化粧ボードを張りました。
幅木も取り付け、壁が仕上がりました。

漆喰の壁には木目調の化粧ベニア板を張っていきます。
二つのクローゼットにはハンガーパイプと枕棚を設置しました。
中棚は設けず、収納するものを出し入れしやすい造りにしました。
床の間だった箇所には、折り戸を取り付け、また押入れだった箇所には、床下点検口も付きました。

ドアを入れる工事を行い、収納と入り口の扉がきれいに収まりました。
襖や戸襖をレール付のドアに替えたことで、開閉がスムーズにできるようになりました。

和室のリフォームが完了しました。
収納スペースも格段に増え、使いやすいお部屋に仕上がりました。

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リビングと隣室の和室は2枚建ての引き戸で仕切られており、開口部は戸襖1枚分の幅しかありませんでした。
リビングと和室の一体感を出すために、戸襖2枚分がすべて開き、大きく見渡せて行き来のできるドアに取替えます。

和室との仕切りをしている戸襖2枚を取り外し、工事が完了した和室にゴミやホコリが入らないように養生しました。
新しいドアをリビング側に取り付けるため、ドア用の壁と枠を取り付けてドアを仮入れしてみます。

新しい間仕切りドアは、2枚とも左側に重ねることができるため、和室との出入り口が広くなります。

壁には、木目調の化粧ベニア板を重ね張りしていきます。

汚れが目立っていた天井は、ベニア板を張ってクロス仕上げをします。
クロス工事は、ベニア板のつなぎ目やビス跡などの凹凸をなくすために、パテ打ち作業から行いました。
その後、お客様が選んだクロスを施工し、天井もきれいに仕上がりました。
お部屋全体がとても明るくなりました。

壁工事の際に、取り外したエアコンを設置します。
古くなった冷媒配管は漏れの原因になるため、新しいものに交換しました。

室内機・室外機共に、きれいに設置できました。
これでリビング工事が終了です。

和室との間仕切りドアは、左側の控え壁に2枚ともすっきりと収まります。
そのため開口部が広くなり、和室との一体感も生まれます。
2部屋を広々と使用することができ、明るく開放的な空間になりました。

この他に、トイレドアの交換や工事中にご依頼のあったアンテナ配線の整理も行いました。
全ての工事がお客様のご希望に沿った内容で無事に完了し、工事後は大変お喜びいただきました。

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【リフォーム概要】

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