リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

10年以上前にキッチンの水道配管から水が漏れ出し、補修されたお客様です。
また漏れないかと心配だったそうです。
また2階の和室2間に沈み込む箇所があるので、確認をお願いしたいとのことでした。
畳を上げて荒床を確認したところ、劣化によるたわみがありましたので、張り替えることになりました。
また畳も古くなっていたので、取り替えることになりました。

・水道配管を屋外の配管からキッチンの混合水栓まで取り替え
・キッチン混合水栓の交換
・2階和室2間は荒床の張り替えと畳の取り替え

水道配管工事は一時的に水道を使用できなくなるため、できる限り短時間で終えるように段取りしました。
和室リフォームも同様に各職人と連携しながら、お客様の負担を少しでも減らせるように取り組みました。
工期でのご希望がございましたら、遠慮なくご相談ください。

工事終了後「今までの床の沈み込みがなくなり、安心して生活できます。」と笑顔で応えてくださいました。
また工事中の状況も一緒に確認されましたので、工事内容にもご納得され、きれいになった状況から「工事をしてもらって本当に良かった」とも言っていただきました。

水道配管

和室1

和室2

水道配管

キッチン混合水栓の送り座部分が壁より少し出ているため、隙間が見えています。
お客様は、この隙間から水が壁に入っていくことも気になっていました。
混合水栓自体は古いですが、問題ありませんでした。
また壁中の水道配管にも不安があるとのことでした。
キッチンの混合水栓に使われている水道配管を屋外から引き直し、混合水栓も取り替えます。

早速、工事開始です。
キッチンに引き込まれている水道配管を掘り出します。

混合水栓を取り外し、新たに水道配管を引き込む箇所の外壁に穴を開けました。
新たな水道配管を壁に通し、キッチンに入れて外壁に固定します。

古い水道配管を切断し、新しい配管を接続しました。

新しい水道配管ができました。
冬場に凍結しないよう、配管に保温材を巻きました。
水道管の凍結については、今年は何度もニュースなどで取り上げられました。
掘削した土を埋め戻して完了です。

キッチンに新しい混合水栓を取り付けます。
古い混合水栓を取り外し、新しいソケットを取り付けます。
古い給水配管の壁穴を塞ぐために、塞ぎ板を取り付けました。

本体、シャワーホースを取り付けました。
問題ないか確認し、最後に使用方法を説明して終了となりました。
新しい混合水栓はシングルレバーなので、簡単に温度調節ができますね。
またシャワーヘッドが引き出せるので、そのままでは届かないところでも、引き出して使用できるので大変便利です。

和室1

荒床は板と板の間に隙間があるため、12mmベニア板で作り直し、隙間のないようにします。

畳を引き上げますが、タンスは部屋から出さずにリフォームを行うため、タンスを移動させながら進めていきます。

古い荒床を取り外していきます。
根太を補強し、新しい荒床を根太に乗せて固定するようにします。
ベニア板を形状に合わせ加工しながら、根太に固定していきます。

壁際の根太を補強し、加工したベニア板を張っていきます。
全て張り終えたら、最後に全体を釘止めします。

新しく作った畳を敷いていきます。
全て敷き詰め、きれいに仕上がりました。
ピッタリはまりました。
流石です。

和室2

和室2部屋目のリフォームに入ります。
こちらもタンスと棚は部屋から出さずにリフォームを行うため、タンスと棚を載せる1枚を残し古い畳を引き上げていきます。

正確に部屋の寸法を採り、四隅の角度も測定し、部屋にあった畳を作ります。
新築の場合は既製品でも入ることがありますが、リフォームの場合はゆがみがあったりしますので採寸し作ります。

タンスを寄せる箇所を先に作ります。
古い荒床を剥がし、ベニア板を張りました。

他の荒床を取り外していきます。
取り外し終えたら1部屋目と同様に、壁際の根太を補強してベニア板を張っていきます。
荒床がきれいに仕上がりました。

新しい畳を敷き、タンスを元の場所に戻します。
全ての畳を敷き詰め、リフォーム終了となりました。
畳が新しくなり、お部屋の印象も明るくなりましたね。
不安が解消され、新しい畳で気持ちよくお過ごしいただけることと思います。

■所在地　：千葉県市原市
■施工箇所：水道配管、キッチン混合水栓、和室
■施工期間：3日間
■概略費用：約60万円
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