リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

お客様が住む昭和53年築の家について地震への備えをしたいとご依頼をいただきました。
依頼の経緯としては、市原市の無料相談から始まり、市の補助金制度を活用しながら「耐震診断」・「耐震設計」・「耐震工事」を行ないました。

＜施工ポイント＞

部分的に壁を開けて内部から耐震診断を行い、補強する箇所を確認しました。
ガーディアンウォールという材料を使用し、耐震診断で総合評価１．０以上（一応倒壊しない）を目指した耐震設計と工事を行ないました。
基礎のクラック（ヒビ割れ）の補修施工方法は「ボンドシリンダ−工法」で行いました。

＜工事の流れ＞
工事前の壁を確認
リビング壁の補強工事
廊下壁の補強工事
2階の柱を金物で補強
基礎クラックの補修
耐震壁のクロス仕上げ

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工事前に部分的に1階リビングの壁を開けて内部から補強箇所の確認をしました。

2階は壁中の柱、基礎は6箇所のクラックを補修する必要があると診断しました。

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補強が必要なリビング壁を解体しました。土台から床までと梁から天井までの距離を測定し、使用材料の規定に合っているか確認します。

土台と柱をしっかりと専用の金具で固定し、梁と柱も専用の金具を取付け、4隅をしっかりと固定しました。
耐震壁を固定する横桟を取付けしました。

決められたビスピッチで専用の板材を張り、耐震壁が完成しました。

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廊下の壁を解体後に土台と床、梁と天井の距離を測り、規定内にあることを確認しました。
耐震壁の幅が1間なので、間柱の補強も必要になります。
土台と梁に専用金具を上下6個で固定します。

耐震壁を固定する横桟を取付け、決められたビスピッチで専用の板材を張りました。
廊下の耐震壁が完成しました。

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耐震工事では工事中と工事終了後の2回現場検査があります。
工事中の検査では現場の寸法や取付金物が規定通りか、設計と現場が合っているかなどを確認していきます。

2階は柱の上（梁と柱）と下（胴差しと柱）を金物で外れないように補強する工事を行ないます。
柱の上（梁と柱）の接合部を補強するために、点検口を天井に取付て作業ができるようにしました。

柱の上下を金物で補強しました。
柱3本、上下合せて6箇所の補強が終わりました。

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6箇所全て換気口のクラックのコンクリート基礎補修を行います。
クラック回りを掃除し注射器を取付ける座金を取付けます。
次にシール材でクラックを塞ぎ注入したときのエポキシ樹脂が出ないようにします。

翌日にエポキシ樹脂がしっかり固まったことを確認し、注射器・座金・シール材を取り外して基礎クラックの補修工事が完了です。

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リビングの耐震壁は石膏ボードを張った上にクロス仕上げをします。
廊下の耐震壁は他との取り合いの関係上、壁の上にベニア板を張ってからのクロス仕上げとなります。
クロスを張る前にパテで凹凸を無くしていきます。

パテが乾いたらクロスを張ってきれいに仕上げました。

【リフォーム概要】

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