リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

平屋のお宅の全面改装をご依頼いただきました。
今回は、下記3箇所の玄関まわりのリフォームをご紹介いたします。

・玄関
・玄関前のポーチ柱
・玄関わき東側6帖洋間の雨戸

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お手入れしやすく、人の気配が分かる玄関ドアにしました。
玄関にマッチしたポーチ柱にしました。
雨戸は開閉しやすいように、アルミ製に取り替えました。

おうちの顔となる玄関が明るくなり、この家に迎え入れられていると感じるようになりました。
以前のドアよりも玄関の間口が広く感じられ、人の気配が分かるドアなので防犯上も安心できます。

施工前

施工中（玄関）

施工中（ポーチ柱）

施工中（雨戸）

施工後

施工前

木製の玄関ドアは錠が壊れかかっており、塗装し直しても剥がれてくるためアルミ製のドアに取り替えます。

玄関わきにある格子は、今後のメンテナンスの手間を考慮し、撤去します。
また、ポーチ柱は化粧材を使用してカバーすることにしました。

施工中（玄関）

早速作業に入ります。
玄関ドアを取り外し、左右の袖部分を解体していきます。
土台と基礎も解体し、全てきれいに取り除きました。

新しいドア枠を入れていきます。
続いて、ドアを取り付け、袖部に防犯ガラスを入れました。
あえて、袖に飾りがないタイプを選んだので、スッキリとした見た目になりました。
最後に、回りに化粧額縁を取り付けて完成です。
　
袖部分の格子がないせいか、ドア部分が以前より広く感じられます。
ドアの色が明るくなったので、家全体が心なしか明るくなったように見えます。

室内の工事に移ります。
玄関廊下の施工です。
廊下を各部屋の床と同じ高さにするために、古いフローリング材の上にベニア板を捨て張りしました。

玄関廊下は框も含めて重ね張りします。
その後、玄関框を取り付けていきます。

施工中（ポーチ柱）

玄関わきに取り付けてあった格子を取り外しました。
これまで、ポーチ柱の塗装が剥がれる度に塗り直すなど、メンテナンスにも苦労しておられました。
今回のリフォームで、柱を取り替えて化粧材を取り付けます。

受け金具には錆びが生じていたので、柱と合わせて取り替えます。

ジャッキと木材を使い、軒先に支えを作ってから、ポーチ柱を切断し撤去しました。
同じタイミングで、受け金具も取り外しました。

後工程で取り付ける化粧材に合わせて、105mm角の柱を取り付けました。
受け金具は、錆に強いステンレス製へ取り替えました。
柱に化粧材の固定金具を取り付けていきます。

固定金具に専用の接着剤を付け、化粧材を取り付けていきます。

化粧材を柱の4面に取り付け、接着剤が固まるまで固定しておきます。

施工中（雨戸）

雨戸は木製レール部分が擦り減り、開閉がし難くなっていました。
塗装剥がれが気になっていたこともあり、アルミ製に取り替えることにしました。
雨戸を取り外し、木製の枠や戸袋を解体していきます。

水切りを取り付けてから、雨戸枠と戸袋を取り付けていきます。

元の木枠があった箇所と新しい雨戸枠との間に隙間ができたため、防水処理をしカバー材を取り付けていきます。
サイズが合わなくても、補正することが可能です。

施工後

シックな玄関に仕上がりました。
玄関わきの格子を取り外したことにより、圧迫感がなくなり広く感じられるようになりました。

玄関廊下は捨て張りベニア板の上から新しいフローリング材が張られました。
玄関の内側は今までとは違い、外からの光も入るようになり明るくなりました。

ポーチ柱は接着剤が固まり、化粧材が固定できました。
見違えるようにきれいになり、しっかり支えていると感じられます。

ポーチ柱の受け金具は錆びに強いステンレス製に替わりましたので、劣化の心配が減りました。

雨戸は開閉が楽にできるようになりました。
開閉しにくいと億劫になりますが、それも解消され防犯上も安心です。

■所在地　：千葉県木更津市
■施工箇所：その他リフォーム工事
■施工期間：約1ヶ月半（その他室内工事を含む）
■概略費用：約500万円（その他室内工事を含む）
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