リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

増築に十分なスペースがありました。

小型重機で掘削して基礎工事に入ります。

増築箇所の基礎用の鉄筋を組み、ベース部分にコンクリートを打ち、基礎の型枠を組んだところです。型枠の中へコンクリートを流し込み、２日間放置後に型枠の取り外し作業をします。

基礎の中に鉄筋を組みをして、コンクリートを入れて均していきます。手前の小さな四角い枠は玄関土間になります。

既存の部屋に可動式の間仕切り壁を取り付けることにしました。枠を取り付けるための下地づくりをし、縦枠・天井枠を取り付けました。

増築箇所のサッシを取り外し、サイディングも部分的に剥がしました。

土台に刻んだホゾ穴にホゾのある柱を入れて建てていき、既存の壁から屋根の垂木を掛けていきます。屋根と壁の形がだんだん見えてきました。

窓を取り付け回りに透湿・防水シートを張っていきます。室内から壁中へ流れ込んだ空気中の水分は壁中と屋外との温度差で結露する場合があります。壁中での結露は断熱材の機能を低下させ、材木の腐朽原因にもなりますので、内部からの湿気を通し外部から水分を抑えるため、透湿・防水シート張るのです。

天井板を張るための準備をしています。既存の天井や壁も部分的に張り替えました。

石膏ボードとベニア板のつなぎ目にあるくぼみや段差をパテで平らに仕上げ、パテが乾いたら予め糊付けしてきたクロス張りをしていきます。

破風板は新建材で不燃材を使用しました。黒い破風板を加工しながら釘留めしていきます。軒天も厚さ１２ｍｍの新建材で不燃材を使用しました。

サイディングを張り終えたらつなぎ目、窓回りなどのコーキング処理をして完成です。

玄関床はコンクリート仕上げです。
玄関框の高さを１０ｃｍ程度にして室内床と玄関の上がり降りを楽にできるようにしました。

室内も床を落ち着いた色にして、壁と天井を白色系にした対照的な配色としたので、とてもシンプルで清潔感がある仕上がりになりました。

室内の奥には間仕切り壁があり、これを開ければさらに室内を広く使うことができます。