リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

便器を取り外すと専用のソケット（便器と汚水配管を接続させるもの）が見えます。新しい便器には専用のソケットがあるので取り除きます。

便座のコンセント位置が合わないため壁を部分的に切って移動させています。

サニタリーとは「衛生上の」「清潔な」という意味ですが建築用語ではキッチン、洗面所、トイレ、お風呂などの水回りをいいます。

タンクの裏側の壁は掃除ができないという理由からカビ・ホコリが溜まります。
また便器の両側の壁は水はね、手をつく、体が当たると言ったことで傷や汚れが付いたりします。

最近では水拭きも可能なサニタリー用パネルをご希望される方も増えてきています。クロスより丈夫で汚れが付きにくく掃除がしやすく、見た目もすごーくグレードアップします！

サニタリー用パネルは専用の接着剤と仮留めテープで張り付けていきます。

壁の両サイドに張りました。
奥の正面も張っていきます。

天井、壁クロスを張り替えしました。

張る前にフロアタイルの割り振りをしています。

専用接着剤を塗布してから２０分ほど置いてフロアタイルを張ります。

石目調で落ち着いた雰囲気になりました。

今回はＩＮＡＸのエレシャスとう便器への取り替えです。タンクの両サイドに収納棚を装備している点が、この便器の最大の特徴です。その他にも節水、節電、防汚機能を備えています。

施工説明書にしたがって棚の取り付け準備に入ります。

排水ソケットへ便器を上からつなぎ込んで固定します。

陶器製で洋式の古いタンクは夏場に結露がでることもありますが、最近では樹脂製に代わってきているので結露が殆どおきません。

もちろん陶器製のタンクでも内部に断熱材を入れて結露対策しているタイプもあります。

内部は結構複雑に出来ています。

断熱材で覆われた樹脂製タンクを便器に取り付けます。
タンクに化粧カバーを取り付けて壁と床に固定します。

シャワートイレの便座を取り付けます。
両サイドに棚を取り付けます。左側は止水栓やタンクと便座への給水ホースがあります。

タンク上のカウンターと収納部の扉を取り付けて完成です。
両サイドの収納や給水ホースが見えないこともスッキリ見える要因です。