基礎部分から新しく交換
<お客様のご要望>
台風の影響で道路と隣家に面するフェンスが倒れてしまいました。
隣家にもご迷惑がかかるので、すぐにフェンスを直してほしいとご依頼いただきました。
<施工ポイント>
以前は回りからの視線をある程度遮蔽するように隙間が少なく、高さがあるタイプでしたが、風が強く吹く場所であることを考慮して隙間の多いフェンスに取り替えました。
今回の倒れたフェンスは大谷石の内側に基礎を入れて立てていましたが、設計以上の強風にあおられてフェンスが倒れた可能性があります。
そこで高台にある土留めの大谷石自体、強度があまりないので、敷地側にコンクリート基礎を造りその上にフェンスを立てています。
<工事の流れ>
倒れたフェンスの確認
フェンスの撤去
コンクリート基礎造り
ブロック積みとフェンス立て
隙間が少なく、高さがあるタイプのフェンスは強風にあおられてブロックまで壊して倒れていました。
道路側のブロックも傾いて、落ちそうになっています。
隣家へ崩れたブロックや倒れたフェンスを片付けました。
工事範囲の芝生をはがして不要なブロックなどを撤去します。
掘削してフェンス用の基礎を造りました。
大雨での水圧を少しでも減らすために、雨水破水配管を新しくして、さらに雨水マスを取付けるために配管工事も行いました。
鉄筋を配置して型枠を組みます。
部分的に現状の大谷石の上にもかぶるようにしました。
コンクリートを流し込む高さなど確認して、型枠の中の規定の高さまでコンクリートを入れていきます。
表面を仕上げてから、コンクリートが固まるのを待ちます。
型枠を解体してコンクリート基礎の完成です。
強度を確保するため、コンクリート基礎から立ち上げた鉄筋にブロックを入れながら積んでいきます。
フェンス柱を全て立てて、ブロックの天端を仕上げていきます。
柱がしっかり固定したら、フェンスを取付けて工事終了となりました。
風当たりの強い場所を考えて隙間の多いフェンスへ取り替えました。
【リフォーム概要】
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