今回のリフォームは、幾つかの工事をまとめて行うことになりました。
今回のリフォーム内容
植栽の伐採とフェンス取り替え
玄関ドアと照明の取り替え、玄関チャイムのテレビ付きインターホンへ取り替え
屋根・外壁塗り替え
<お客様のご要望>
玄関前の大きな植木を取り除き、フェンスを新たに取付けたい。
ようにしておくことも防犯上必要です。
最近の住宅街では敷地に垣根を作るよりも、低いフェンスで囲い駐車場、庭、
アプローチを一体にして広く使用できるようなオープンエクテリアタイプが多い
ように思われます。
<フェンス工事前>
植木が大きいため、防犯上も不安です。
<フェンス工事中>
基礎ブロックを地中に埋め柱を立てます。
<フェンス工事後>
フェンスを取り付けて完成です。玄関回りがスッキリし、道路側に真っ直ぐフェンスが並ぶことによってメリハリが付きました。
<お客様のご要望>
鍵が2つの、防犯性の高いドアにしたい。
玄関チャイムは毎回玄関ドアを開けないと誰が来たか分からなくて訪問販売に悩まされているので、玄関前の様子が見えるものに取り替えたい。
また、玄関照明は電球取り替えがしにくいので、交換しやすいものにしたい。
取り替えの機会に、断熱性能も高いドアを選びます。
国土交通省が定めている「次世代省エネルギー基準地域区分」と言うもの
があります。
目的は住宅の気密・断熱を高め、各家庭での冷暖房費を節約する省エネル
ギーを通じて地球温暖化防止をしようとすることです。
お客様お住まいの千葉県は「次世代省エネルギー基準地域区分」の1〜6で
分けられる区分の4に該当します。
玄関ドアは「次世代省エネルギー基準地域区分」によってつくりが違いま
す。
今回取り替える玄関ドアは、LIXILのリフォームドア「リシェント」
です。区分4の千葉県に該当する断熱ドア(K4)にしました。
断熱ドア(K4)はドア内部に断熱材が入り、ガラスは複層(2重)にな
っています。
玄関チャイムだけでは、玄関ドアを開けて来客を確認する必要があり、不
要な訪問販売や不審者の確認が出来ず、防犯上も劣ります。チャイムが鳴
った時に、室内で玄関先の様子を確認できる、カラーテレビ付インターホ
ンへ取り替えることで、トラブルを未然に防ぎます。
また、チャイムは乾電池式でしたが、インターホンは壁裏のコンセントか
ら電源を引きました。これで、以前の様に電池切れを心配する必要がなく
なりました。
<リフォーム前>
<ドアのリフォーム前>
長年利用した玄関ドアですが、防犯面で
不安がありました。
<リフォーム中>
玄関の押釦(おしボタン)と室内のチャイムをつなぐ配線はそのまま利用し、100V電源を引きました。
段ボール紙で養生しながら不要な鉄枠をカットし、そこに新しいドア枠とドアを入れます。
新しい玄関ドアの下枠と玄関土間に段差があるとツマヅキの原因になるため、段差の無いようにモルタルで仕上げています。
<リフォーム後>
内部に断熱材が入り、ガラス部分は複層(2重)の断熱ドアです。
新しいインターフォンのカメラは、夜間でもきれいに外を確認できるタイプなので、より安心です。
押しボタンも押しやすい高さになりました。
玄関照明は人感センサー付きで、夜、人が近づくと点灯します。また、LED照明なので、省エネです。
室内の見やすい位置に親機(カラーテレビモニター付)を設置。
また、インターフォンの子機(カメラ付)は、新たにポストも交換した上で取り付けを行いました。
お客様のご要望
屋根・外壁もそろそろ塗り替え時期、ということで行いました。
<リフォーム中>
塗り替えのための足場組みと、隣近所に影響のないよう、ネットで養生したうえで、丁寧に水洗いします。この後は、1階屋根のデッキ材を取り外して水洗いを致します。
窓、玄関ドアなどの開口部には養生を行い、細かい部分はハケで、広い個所はローラーで塗っていきます。
1階屋根の塗り終わった箇所からデッキ材を復旧していきました。
<リフォーム後>
リフォーム後の外観はとても印象が変わり、お客様に大変喜んでいただけました。
【リフォーム概要】
■施工期間:約2週間
■概略費用:約150万円
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